食品衛生責任者再講習会で「タオル共用実験」をしました

先日の尾東B指導員研修で好評だった「手洗いタオル共用実験」を会員の皆様にもぜひ分かっていただくように食品衛生責任者再講習会の「指導員会からのお知らせ」の時間で取り上げました。

今回は大きな会場でしたので後方の席の受講者にも分かるようにビデオでズームし、大画面に写る工夫をしました。

手にでんぷんのりをつけた一人目を指導員が行い、向かって右側のタオルでふき、二人目は会場の受講者代表の方にお願いし、そのタオルで手をふいた後、向かって左側の新しいタオルで再度ふいてもらい、ヨウ素をスプレーしました。

一人目のタオル(向かって右）についた菌（とみたてたもの）が二枚目のタオル(向かって左）に移る様（さま）を受講者のみなさまにも体感していただけたと思います。

アンケートからは。「タオル共用がとても危険だと良く分かった」「このような実験をこれからもして欲しい」「素晴らしい実験だった」など大変な反響があり、分かっていただけた手応えを感じました。

今後も時間の許す限りこのような体験をして貰いながら、衛生管理の普及啓発に努め、食中毒事故をなくすべく努力していきたいと思っています。